随分前のものですが、1枚の着物の着回し例を紹介!
その1
1枚の着物の着回し例って書いているのに、上の段は帯まで同じです(笑)
ただし右2枚は逆巻きにしてます。だから左とは柄が違うんです。
でも小物で随分印象って変わりますよね〜。
下段の右は赤い帯に合わせ、半衿も赤にし、
少し軽さ(若さと言いたいけどグッと我慢)が出てますね。
その2
同系色コーデとメリハリコーデとでも言うような。
個人的にメリハリ、コントラストのあるコーデが好きなんですよ。
でも今コーデするなら、左上・左下の小物の色は変えて、小物でメリハリを出すかもしれませんね。
その3
左上の帯は色が豊富なんだけど、豊富だけに小物の色に迷ってた帯です。
それをKICCA(きものカラーコーディネーター協会)で色の勉強をした時に、講座の中でリスタイル(小物でコーデを変える練習)の時に相談したんですよね。
でも、その成果の画像が今無い〜。あとでまた紹介させてください。
その4
これは綿麻です。この綺麗な色のグラデに惹かれました〜
新之助上布です。
左下は絽で、右上、右下は麻の帯です。右下の半衿は白の方が良かったな〜。
反省。
その5
これは紅花紬です。着物一年生の頃からずっと紅花紬が欲しくてほしくて。
やっと買ったもの。といっても合成染料併用だから、そこまで高くはなかったです。
ちょっと黒の帯だと強いですね。
一番右くらいだと帯の柄のサイズ感といい、バランスがいいかも。好みですけどね。
左は着物を主役にしたい時のコーデですね。
その6
これも下段は着物と帯、さらに帯締めまで一緒。
帯揚げと帯留めの違いです。緑は着物に添わせるため、青は帯の中に少しある色なので拾って使っています。
季節も変わるし、気分も変わる、使ってあげたい小物もあるので、日々試行錯誤している訳ですね。
その7
この着物は黒っぽい地色にオレンジっぽい絣なので、秋になるとよく着てました。
色でも季節は表現出来る訳で、やたら柿色を多用しております。
まずは懐かしのコーデを紹介しました。
最近のものも少しずつアップして行きたいと思います。
とにかく、一枚の着物を着回す面白さ、
ちょっと違ったかな〜、という反省まで
全てが楽しいので、楽しさが伝わるといいな、と思っています。