ポーランド愛伝道師のポラ子です。
2020年までに206カ国、各国をKIMONOで表現するプロジェクト(イマジンワンワールドKIMONOプロジェクト)の一環で、ポラ子はポーランドを担当しました。
10月にポーランドモチーフの帯が完成し、何を元に図案にしたかを解説したいのですが、勝手に人の写真を使えないのが悩ましいところでした。
ならば、自分で作ればいい!と作ってしまいました〜。
「いったい何を作ったの?」と思いますよね?
パヨンキです。←リンク先に飛んで日本語訳にすればおおよそは、わかると思います。ぜひ可愛いので見てみてくださいね。
パヨンキとは?
もともとは収穫した後の乾いたわらを使用し、クリスマスやイースター用に飾りを作ったようです。また、運と繁栄をもたらすと考えられていたようです(先のリンクの日本語訳による)。
これを帯の図案に取り入れています。
帯でいうと○の部分です。帯の図案になったのは下から見たところです。丸いポンポンが表現されているのがわかりますね。
パヨンキ画像をもっと見たい時の検索時の注意
pająkiとは蜘蛛のこと。OBIを見ても蜘蛛の巣をイメージさせますね。
パヨンキ(pająki=複数形)は蜘蛛と同じスペルのようで、検索する時はシャンデリア(chandelier)とか、オーナメント(ornament)と組み合わせることを強くオススメします。そうしないとリアルな蜘蛛の画像が一杯出てきます。
パヨンキを手作りしてみた結果は?
さて、仕上がりはどうでしょうか?
仮で玄関に下げてみました。
タッセルのパヨンキ
蜘蛛の巣のようには出来ませんでしたが、なんとなくパヨンキ風にはなったかな?と。これはひたすらタッセルを作るのに根気が入りました。本当は全てビーズでタッセルを下げたかったのですが、ビーズが不足してたのと、思い立った時にやりたい性格のため、見切り発車を承知で作ってしまったせいで出来ませんでした。
めげずに天井から吊ってみました。
上のポンポンに対して下のボリュームが足りないな〜、と分析。
基本に近いパヨンキ
よりパヨンキらしくするために、ストローと紙を使って、もう一つ作りました。 材料はダイソーで調達。※あとで動画作ります!
【材料】
- フラワーペーパー4色(赤・青・黄・ピンク)
- ストロー1袋
- ビーズ3袋
- 紐(ここには写ってません)
- ワイヤーと麻紐(麻紐はここには写ってません)
ストローはプラスチックなので、環境の観点から数年?したら手に入らなくるかもしれませんね。その時は紙を巻いて作りましょう。
気になる完成形は?
こんな感じになりました。
全体はこんな感じ〜。
えいっ、二つ飾るとこんな感じ〜(この雰囲気があうのはキッチンだけなので)。
とりあえず賃貸だから、つっぱり棒で吊ってますが、後で布で隠すか何かしら考えます。本当はブレーカーがあるのだけれど、格好つけて消してしまいました。
今日は、OBIの図案にもなったパヨンキの紹介でした。
もっと大人っぽくも作れるので、次回はそれにも挑戦したいです。
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