ヤン・コマサ監督 2014年
見た日には
「泣いた泣いた。書こうとしても言葉が逃げていく感じがす
勿論重いテーマだけれど、随所に見られる照明の使い方、
と書いています。今予告を見て胸がしめつけらます。
ステファンが仕事に向かう時、二階の母や弟にむけて、おどけたダンスのようなしぐさをするのが印象的でした。また悲惨な状況の中にあって、時折不釣り合いなほど綺麗な場面があり、それが一層コントラストとなり悲惨さが際立ったように、今、思い出して書いています。
2017年1月29日 早稲田松竹にて。
監督・製作・脚本 イエジー・スコリモフスキ 2015年
ある日の午後5時〜5時11分までのストーリー。
これを80歳近い監督が撮ることが素晴らしいです。
2017年12月2日 ポーランド映画祭にて。
パトルシュ・M・コバルスキ監督 2016年
見た日のFacebookでは、こう書いていました。
ラストはどうやって撮影してるんだろう。カット割りなくて、長回しで1シーンだったと思う。
子供の頃っていろいろ辛いことがある。親の庇護の元にあるから理不尽なことでも言うこと聞かなきゃいけないし、大人の矛盾や嘘を理解できず軽蔑することすらあるだろう。でも家庭の事情など、なんにも理由にはなりはしない。なんか考えがまとまらない。
衝撃作とパンフにある通り、静かな映像に、ぞっとするようなことが描きだされます。まるで目撃者になったような気分になります。ネタバレになるのでこれ以上は書けません。
2017年12月9日 ポーランド映画祭にて。
アグニェシュカ・スモチンスカ監督 2018年
これは別で触れたので割愛しますが、まさに今日から明後日までアップリンク吉祥寺にて上映中です。
2017年12月9日 ポーランド映画祭にて。
5本目 魔法のえんぴつ
困った時に“魔法のえんぴつ”で描いたものが表れるという基本設定があり、スキー場などで物語が進みます。とても可愛らしかったです。
6本目 ボレック & ロレック
パンフにはポーランドの国民的キャラクターとあります。兄弟が出てきて、いろいろ冒険したり、無茶したり、危ない目にあったりしながら物語は進みます。
台詞はないのでポーランド語の勉強にはなりませんけれど〜。
7本目 ツィーゲノルト トマシュ・ポパクル作品 2013年
半魚人の少年が主人公。
8本目 黒 トマシュ・ポパクル作品 2015年
こちらは核戦争によって宇宙船にとじこめられた日本人を描いています。
見た日のFacebookによると
2値(モノクロ)の世界なんだけど、水中のシーンではリアルな魚を見てる気分になった。(←ツノーゲノルトについて)
宇宙服の角度が変わる毎に影が変わり凄いなー。色がないだけに、線画の白と黒をはっきりさせないと作業が大変だと思う。2値のイラストを作るのは、そこが大変だったりするから。日本人女性は、歯並びが綺麗でなくて、すきっ歯なのがウケた。(←黒について)
2017年12月14日 ポーランド映画祭にて。
イエジー・カヴァレロヴィッチ監督 1961年
冒頭のシーンとか印象に残っていますし、パンとチーズを食べるところ、など断片的なシーンは覚えていますが、作品としては記憶が、、、 ところどころで落ちたのかしら?? なぞです。
2017年12月14日 ポーランド映画祭にて。
アンナ・ザメツカ監督 2016年
弟の勉強をみてあげたり家のことをやったり、その上で自分の勉強をするオラ。必死に家族を繋ぎとめようとするオラの気持ちがせつなかったです。
アメブロは2018年の2月に書き始めたので、その前に見た映画の履歴をたどるのに時間かかってしまい、感想は短めです。時間できたら、もしくは思い出したら追記していきます。
後半はすでにポラ恋ブログでも書いている映画が登場します。さ、これまでにポラ子は何本見たのでしょうか?(後半につづく)
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