着物とポーランド愛伝導師のポラ子です。
8/24に親戚から夏帯が届きました〜。
着物を着始めると「着物が好きと言っていると集まるよ」と言われたり聞いたりしていましたが、あまり私の場合は集まってこなかったんです。
それがどのくらいかな?
着るようになって4年くらい経ってからかな? いろいろ頂くようになりました。
中には三越のタグの付いたウールの着物もあります。
三越でウールを売ってた頃もあるんだなー、昭和だなー。
そんな時代の再到来を願う気持ちになったものです。
話を元に戻すと、母方の従妹から帯は送られてきました。その従妹の父親(ポラ子からすると伯父)は刺し子をしていました。
私が小学生の頃には遊びに行ったこともあるし、刺し子も見ていました。
でもその価値は正直いって理解できていなかったと思います。
伯父と伯母は個展も時々していて、伯母が刺し子を縫ってバッグなどにしていました。そのバッグも着物を着るようになって使っていましたが、持ち手が合皮なこともあり、消耗してきたんですよね。
今回は、その刺し子の帯もありました。
これが何と言っても嬉しい!! 懐かしいし、ひと針ひと針心がこもっているのが伝わります。
これは作り帯になっていました。伯母が縫ったものです。
私も器用だったらな〜。
つけ帯は普段使うことがないので、練習?してからさっそく締めたいと思います。
(※画像ではつけ帯の紐は隠してしまってます。)
秋らしい色ですしね。助かります〜。
頂いた夏帯は3本(ついでに刺し子も再掲)。
無地でグラデの芥子色。菖蒲、紅葉です。
今年の夏は名古屋帯はあまり締めませんでしたが、辛子色と紅葉は9月に締められますから、なんとか着用して写真を撮りお礼状を書きたいものです。
シミなど特に無く、着用に問題ない品です。
ただ、大事にしまっていても多少は匂いがあるものなので、4〜5日は影干ししていました。丸洗いなどには出さなくて全然大丈夫そうなので、このまま使います。
この他に八寸帯もありました。これも普段着にもってこい。
カワイイし,白地なので何でもあいますね。有り難や〜。
落語会や、その後の打ち上げでも気兼ねなくしめられますね。
既に着物や帯が集まって困る〜!という方も中にはいらっしゃるでしょうが、着始めたばかりの方は、いろんな場所に着ていき、着物好きな人と認識されたら集まってくるようになりますよ。
なので、どんどん着て、どんどん「着物が好き」と話をしましょう。
思い出を纏えるって素敵なことですから。
また着用したら紹介しますね。
着物には作り手、纏う側にもストーリーがあるものです。
それを丸ごと楽しめるのが着物のいいところ。
是非、素敵な出会いがありますように。
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