着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。
ポーランド陶器があるというのでBOOKS青いカバさんに行き、2冊本を買いました。
その様子はコチラにて。
で、オルガさんの本と森見登美彦さんの「熱帯」を買ったんですね。
ちなみに熱帯を読んだ方なら分かると思うのですが、カバーを取った方が本中の「熱帯」のデザインっぽいので載せておきます。
で読み始めた訳ですよ。
ポラ子と名乗ってるんだから、先にオルガさん読めって話なんですが。
まあ、まあ。
そしたらですよ、なんと、なんと
P28にポーランド人作家に触れる記述があったのですよ。
引き寄せ以外の何ものでもない。
求めよ、さらば与えられんってことですよね、ね、ね!!
ポーランド陶器(買ってないけど)でポーランド人作家を釣りました〜。
って、そろそろ本題へ。
その名をJan Potocki(ヤン・ポトツキ)「サラゴサ手稿」といいます。
千一夜物語に輪をかけて複雑怪奇な「入れ子構造」の幻想小説なんだそうです。
Twitterでこんなのを発見!
なかなかイカした伯爵さんだったようですね。
そりゃそうです、読んでないけども、こういう本を書けるなんて常人にはできないことですもの。
ヤン・ポトツキはポーランドの伯爵。軍人、民俗学者、作家と多彩な才能を発揮した。サラゴサ手稿(Manuscrit trouvé à Saragosse)が代表作品。晩年は心を病み、自分自身が狼男になったと思い込んだ末に村の司祭が祝福した銀の弾丸を自らに撃ち込み自殺した。 pic.twitter.com/egP97MqcZ9
— Watanabe (@nabe1975) May 16, 2019
このスレッドを見ると、ポトツキ家は有力家系でヘトマンを輩出しているとのこと。
ヘトマンとはポーランド・リトアニア共和国において、国王に次ぐ最高軍司令官の職みたいです(wikiより)。
この本について書いている方がいるので紹介します。
読んでみると、確かにこうして話題にして完訳を出版してもらうしかないのでしょう。なので、その意味を込めて紹介しました。
他にもブログを見つけました。こちらの記事には
奥付には
昭和55年9月30日初版第1刷発行
昭和61年8月15日初版第3刷発行
とあるそうです。3刷までいってて驚き!
他にもこのサラゴサ手稿について書いている記事を紹介
まだ熱帯も読んでいる途中で先が気になるのですが、ヤン・ポトツキ伯爵について書かない事には最後まで読めないので、こうして書いています。
さ、熱帯の続き、続き〜と。
2020年もガシガシ
ポーランドを引き寄せていきま〜す!
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