COP24 ポーランドのKatowice(カトヴィツェ)で開催されました

ポーランド情報

ポーランド愛伝道師のポラ子です。

COP24がポーランドで開催されました。
ポーランド語の講座で、開催地であるカドヴィツェ市長のインタビューの動画を見ました。

black to greenとしきりに出てきます。どういうことか最初は分からなかったのですが、石炭の黒から自然の緑へ、ということらしいです。

COP24の開催都市であるカトヴィツェは炭坑の町。ポーランドでは冬場に石炭を使うことが多いので大気汚染が問題になっているようです。特にカトヴィツェは空気が悪いようです。

汚名返上ということでしょうか、2010年から“Miasto ogrodów”(City of gardens)というキャッチフレーズを掲げているそうです。

でも、このBBC Newsの記事の見出しには“開催国は石炭依存国”とあります。ちょっと気がかりです。

このブログを書くにあたり、いくつか記事を見ただけですので、問題の本質、課題、また日本が果たす役割などを理解するにはまだまだ勉強が必要ですが、ポーランド開催ということで、考えるきっかけや知る機会となりました。

4年間横ばいだった二酸化炭素排出量は再び上昇しているそうです。
気温上昇を抑えるためにも、ポーランドの果たす役割は大きそうです。

詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
国際連合公報センター

地球温暖化を産業革命以前との比較で平均1.5°C以内に抑えれば、地球と人間に対して永久に壊滅的被害が生じることを避けられる可能性があります。
(国際連合公報センターのサイトより引用)

他にもいくつかネットニュースのリンクを貼ります。
来年はチリ開催だそうです。

NHK NEWS WEB

読売ONLINE

COP24 JAPAN PAVILION

 

いつも明るく楽しい話題を、と思っていますが、これもポーランドの現実。
なんとか改善してカトヴィツェは黒から緑になっていただきたいです。

 

コメント