憧れの活版印刷を体験し、ガシャンと名刺を作ってみた

本作りや印刷について

ポーランド愛伝道師のポラ子です。

昨日、ポンチキヤさんに行ったら、隣が活版印刷と洋服の工房でした。

その工房とは、服とタイポグラフさん。


この取り合わせが妙で面白いですね〜。

もともと活版印刷に興味はあり、去年に出た大人の科学の「活版印刷」を買っていました。組み立てたけど、まだ印刷してません。

 

いざ工房に入ってみると、目の前に広がる光景に、もうワクワク。
テンション上がりっぱなしです〜!!

どんな光景かですって?? コレですよ〜。

活字〜。これを一字一字ひろっていくのですね。当時はかなりの職人技だったはず。それを見たかったと思います。これでかつては書籍も作っていたのですからね。

ありえない手間です!!

今は、活版ならではの凹凸感と、にじみが見直され、名刺などは活版でも作ることができます。

判子と同じなので文字は反転しています。

 

貴重な物も見る事が出来ました。それはゲタ文字です。今も残るゲタの本家を見ることができ「これか〜!!」と、とても嬉しくなりました。

これが下駄文字〜。

伝わるように、拡大して着色しました。
活字の裏が下駄のようになっています。
原稿の文字が判読出来ない時など、活字を裏返して組んでいたのですね。その名残で、今もMacでも使うことがあります。

こうしておけば、まだ未入力の文字があるとわかるので、見落とすことがないのです。

あるいは、下のように、字形がたくさんあり、どれを使用するかわからない時などにも使います。

ワークショプもあったので、一枚チャレンジしました。

上は押す力加減が弱く失敗。2枚目はしっかりガシャンとしたので成功しました。

どうやっているかはこちらをどうぞ。

ポラ子の名刺を作りたいですね。

作る時はレポートします。

 

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