今日は、腰原きもの工房さんの展示会に行ってきました。
※上記のリンクが切れているようなのでコチラへどうぞ(←2020.4.30追記)
会場は御徒町にある「ギャラリーしあん」さん。
初めて青梅にある工房にお邪魔したのは2012年10月でした。
それからはルーサイトギャラリーでの展示会に行くことが多かったです。
「美しいキモノ」などによく掲載されていてそれが知るきっかけでした。
お父様は腰腹淳策さん。
息子の腰原英吾さん。
英吾さんの奥様の腰原信子さん。
家族の中に3人も友禅作家が!というミラクルな腰原ファミリー。
本来は淳策先生とお呼びすべきところですが、さんで紹介してしまい、すみません。
腰原さんの作風は、葉っぱの表現に特徴があると思います。
例えばコレ。
背面の青い色を含む葉の色。これがあることで、前面の葉の赤や赤茶が際立ちますね。
さりげない5枚の葉の中の見せ場にウットリします。
全体はこんな感じです。
会場の照明により色がうまく出ませんね。
生地にラメ感のあるものもあります。
伝わるでしょうか?
こんな、糸目の部分に色を挿す新作も。
子供の頃にクレヨンで色を塗り、その上に黒を重ねて楊枝で絵や文字を書いて遊んだのを思い出しました。
今回一番目を奪われたのはこちら。すすきと月の帯。
展示としては右側の反物に合わせてコーデしてました。この画像だと紫が目立ちますけど。
後は腰原信子さんのロウケツの小紋。やはり女性らしい可愛さがありますね。
その名も「宝石ちらし」。
筆でポンポンとロウを置き、地染めした後に、この宝石色のカラフルな色を挿していくそうです。
なので地色の時と、色挿しの後と二回蒸してるそうです。
ギャラリーでの開催なので、手仕事を生で!至近距離で!お話を伺いながら!気軽に見ることができます。みなさんも是非ご覧くださいね。
ただし、今日が最終日だったので、次回は来年になってしまうと思いますが。
出だしにリンク貼りましたが、改めて。
工房のサイトはこちら。
http://koshihara-kimono.com/
※上記のリンクが切れているようなのでコチラへどうぞ(←2020.4.30追記)
※上記のリンクが切れているようなのでコチラへどうぞ(←2020.4.30追記)
次回の案内状が欲しい方はお問い合わせくださいね。
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