電卓の逆ポーランド記法とはなんぞや?

ポーランド情報

着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。

 

ネットでこんな記事を見つけました。

 

ポーランド記法の電卓

 

以下、この記事から気になるところを紹介していきます。

 

電卓は普通2種類あるらしいです。

  • 中置記法←普通のはコッチ
  • 逆ポーランド記法

 

逆ポーランド記法の電卓には

イコール、=がないそう。

 

普通は

1+2

と表記するところ、逆ポーランド記法は

12+

と表記します。

 

〝逆〟とあるということは、ポーランド記法もある訳です。それは

+12

と表記するそうです。

 

まとめると1+2はこうなります。

【中置記法】1+2

【ポーランド記法】+12

【逆ポーランド記法】12+

逆ポーランド記法が、コンピュータ上の処理で優れているのは( )があってもなくても計算の順序が変わる事が無いという点だそうです。

 

 

論理学者ヤン・ウカシェヴィチさんが考案したそうです。

なぜに論理学者が??と思いますよね。

 

記号論理学で、アリストテレスを研究していたようです。

 

この辺のことはこちらのnoteの記事にあります。関心を持った方はぜひご一読くださいね(途中までは無料で読めますが後半は有料記事です)。

 

ウカシェヴィチさんは自分の名前を残さず、ポーランドとしたところに、ポーランドの人の愛国心を感じます。

もしかして、地図から消滅した頃かもしれません。

 

気になり検索しました。

彼の著作の復刊を望む声も少数ながら(笑)あるようです。

復刊ドットコム

 

jpwikiに彼のことがありました。

なんとなんと!ウカシェヴィチさんは、小惑星まで発見してるみたいです。凄ーーい。マルチな才能ですね。

 

wikiはこちらに彼のことがありました。

最初に紹介した記事では、なんと自作の電卓まで作っているのが最高に面白いです。

解説も丁寧ですし。

 

この時の記事がDaily portalというこのサイトのMVPに選ばれたようで、再度記事になっていました。

その後でベスト5にも入ったそう。

 

ぜひ、まとめて読んでいただけると理解が深まり楽しめると思いますので、ご一読くださいね。

 

今回は逆ポーランド記法の記事の紹介でした。

 

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