着物選びについて
着物とポーランドに恋したポラ子です。
2020年までに206か国、各国の着物を作る「イマジンワンワールドKIMONOプロジェクト」を知っていますか?
プロジェクトのKIMONOに魅せられ、2年ほど前からポーランドを担当しています。皆様のおかげでOBIも10月中に完成しました。
今日のテーマの前にその帯を紹介させてください。
気が済みました〜(笑)。
11月はポーランド関連のイベントが目白押しです。
まずは独立記念日のレセプションにて、ポーランドモチーフのKIMONOを展示させていただきました。
当然着物で行きます。その時に何を着るか迷います。
ポーランドモチーフのKIMONOを引き立てたいので、同じ色は避けます。
けれどポーランドが独立を回復して100年の記念すべきレセプションですから、おめでたい雰囲気も出したい。
そこに自分のワードローブという縛りがあります。
今回はポーランドのOBIを織られた「白綾苑大庭」さんの帯を締めたいので、帯からコーデを考えました。
そこで、コーデを考える条件は
- 水色を避ける(ポーランドモチーフのKIMONOが水色な為)
- おめでたい雰囲気を出したい(そこに敬意も込めたい)
- 当たり前だが自分の手持ちの中から選ぶ
- 白綾苑大庭さんの帯に合う着物!
そこで導き出した答えは・・・
レセプションという場にも相応しいので、着物は色無地にしました。
このように織った白綾苑大庭さんに喜んでいただきたく、
ポーランドモチーフの帯と、私の帯が同じ白綾苑大庭という奇跡!?のコラボとなりました。
この2ショットが撮りたかったのです。
またまた気が済みました〜(本日2回目!)。
このようにおめでたい気持ちや場に相応しいかなど、限られた中からコーデを選びました。
限られているからこそ、考えるのが楽しいです。