ポーランド愛伝道師のポラ子です。
みなさんNPO法人LunchTripを(←青字でリンクに飛びます)ご存知ですか?
ポラ子は今回のイベントに参加するにあたり、初めて知りました。
LunchTripとは
Facebookから引用させていただきます。
「ランチで世界を旅しよう」ーLunchTripは、都内の異国レストランや大使館を巡り、その国出身/旅行者のある方のガイドで、特定を学ぶイベントです。
(※特定を学ぶと引用元にはありますが、特定の国を学ぶかな?と思います)
2008年、女性3人で始めたそうです。もう10年以上も続いているのですね。
こちらのイベントはTripということで、全て旅行、特に飛行機に乗っている気分になるしかけになっています。
例えば、開場などの表現もこの通り!
11:30搭乗開始(開場)、11:45離陸(開始)、14:30着陸(終了)予定。
こういったことで、気分が出ますね。
今回はポーランド便ということと、夏にお知り合いになった方が、なんと機長ということで喜んですっ飛んで行きました。あとのお目当ては、も・ち・ろ・ん、ランチ! あ、機内食でしょう〜。さらには、ポーランド映画祭を主催されている小倉さんのお話もとても楽しみにしていました。
今回のポーランド便のテーマは「〜隠れた映画大国の文化の味〜」。これは期待できますね。
会場はソウ・エクスペリエンス株式会社さんでした。
アイスブレイク
会場に入ると、まずはフライト情報。こんな感じで就航状況がわかります。あ、ランチトリップに合わせ、今回は全部この調子でいきますよ。
まずはアイスブレイク。ポーランドではクリスマスの時期にお馴染みのオプワテック (Opłatek)が各テーブルに置かれました。
おーーーー!!
初の、生で目撃のオプワテックです!! ポーランド映画で見たことあるし、ネットの記事では読んでますけど本物は初めて。やー、もう参加して良かった、とアイスブレイクの段階で思うポラ子な訳です。
袋に入っていたのを出したところ。「あれっ??? レリーフというか模様は??」
と思いながらも口にせずにいたら、どなたかが裏を見てくれたおかげで、無事に柄を確認できました。
そうよね、これでなければ。右下にはGLORIAの文字が。
アップ。こんな風に絵柄があります。これを割って、お互いの健康などを祈って食べるそうです。映画のシーンにあり一度やってみたかったので、隣の人と向かい合って割り、健康を祈って食べました。
本当に薄いウェハースのようなものです。
隠れた映画大国の文化の味
さて、本題へ。ここから小倉さんのポーランド映画祭を主催するまでの話となります。と、その前に事前課題としてあった、ポーランド映画の特徴を各テーブルで代表が話すことに。
イベント当日から時間が空いてしまい、他の方の指摘はうろ覚えなので、ポラ子の感想をかきます。当日は思ったことがちゃんと言えなかったので。
今年のポーランド映画祭では、エンドロールが無音な映画を2本観たんですね。そのことに触れました。
いい写真や動画でなくても、音楽を乗せると、それなりになりますよね。我がポラ子チャンネルも、スライドショーばかりですが、音楽のおかげでそれっぽくなる訳です(なってないって? これから頑張りますよ〜)。
ただの空も、音楽によってはサスペンスにも、ラブロマンスにもドキュメンタリー風にもなるわけです。ポーランドは何もショパンに代表されるクラシックだけでなく、メタルや、ジャズなど音楽大国でもあると思うのですが、そこを音楽に頼らない訳です。
つまりは、音に頼る必要がないほど、メッセージ、映画のテーマに自信があることの表れではなかろうかと。または繊細なことを表現したいため、あえて音楽を使わないということもあると思います。
その分、強いテーマだった時には、確かに見終わった時に静かなエンドロールで余韻に浸れます。
と、まあ、こんなことを言いたかったのですが、端的に言うために当日はちょっと違う言い方でした。ディスった訳ではありません。
肝心の小倉さんのお話はまた後でまとめるとして(プライベートなことも含まれるため)、機内食を紹介します。
料理の監修は小倉さんのご主人のマチェイさんです。もうね、彼の料理は美味しいんですよー。未だにイベントで食べたマチェイさんのビゴスは忘れられません。
さ、話を進めましょう。
この日のメニュー
奥)前菜:カッテージチーズとライ麦パン
右)メイン:トマトソースのクゥオプシキ〔kłopsiki〕
スープ:きのこのスープ。日本では高いポルチーニが入ってるかと。味つけは決して濃くないのに、うまみ、コクがあります。
ガラス皿)サラダ:ディルときゅうりのサラダ。ミゼリャ〔mizeria〕
その周り)メイン:ジャガイモのパンケーキ〔Placki〕
デザート:アップルクランブルと紅茶
雑貨の販売
雑貨の販売もありました。
今日いただいた料理をポーリッシュポタリーやファイアンス焼きの器に盛るとこんな感じです。
photo:LunchTrip(←許可を取り掲載させていただいてます)
今回はここまで。
ポーランド映画と料理にまずは興味を持っていただけたら、ポラ子は飛び上がって喜びます。
あ、ゲストの小倉さん、機長をはじめ、クルーの皆さんもそうだと思います。
映画大国のポーランド、ぜひ映画という身近な文化からポーランドを知って欲しいと思います。
私もこれからも映画を通じて理解を深めていければ、と思っています。
ちなみに次回は「デンマーク便」だそうですよ。
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