着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。
11/24のポーランドフェスティバルのレポその4です。その1〜3はコチラ。
今回はまだ紹介できなかったブースについて書きます。
アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュート
まずはAdam Mickiewicz Institute(アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュート)の皆さん。
ポーランド広報文化センターのサイトより引用させていただきます。
アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュートは”Quarts, Elephant and Pierogi”という100語でポーランドを知る興味深い書籍のプロモーションで幻想的なブースを創りました。
着物姿の女性がブースにいらして、私も着物だったので写真を撮ったはずなんですけどね、無い。グスン。
話かけたら冊子をいただきました。
これが100語で知るポーランドの本のダイジェスト版のようです。
冊子の中のイラストは是非上のリンクから見てくださいね。
ステージでは、ポーランド語のアルファベットの読み方の紹介などもありました。
いつもこちらのサイトの記事を参考にしているのでお世話になっております〜!!
小崎登明修道士写真展
こちらは写真が展示されているのですが、写真のパネルの前にあったフェルトの人形が可愛すぎて、こちらにばかり食いついてしまいました。
だって見てよ、可愛いの。ポンチキもあるし。
画像からは読めないと思うので、キャプションを参考に軽く紹介します。
(私はキリスト教徒ではないのでゆるくてごめんなさい)
左)カシアノさん:炊事担当されていたそうです。なので目玉焼き〜。
右)マチアさん:大浦天主堂で「聖母の騎士」の冊子をだれかれとなく配ったのだとか。またパンを焼き牛を飼い、牛乳を絞って修道士の食事に出したそうです。それでパンと牛!
左)ゼノさん:孤児や貧困に喘ぐ家族を助けたそうです。ゼノさんのカバンから材木やお菓子が出てきて奇跡のカバンと呼ばれたみたいです。まるでドラえもんのポケットみたい。
右)セルギウスさん:コルベ神父が日本を離れる時に「後を頼みますよ」と言われたそうで、それを誇りに思っていたそうです。ポンチキを作るのが趣味だったそう。
それでポンチキがあるのですね。
左)コルベ神父:ポーランドでも長崎でも「けがれなき聖母の騎士」の雑誌を発行しました。生涯愛と潔さをつらぬき、最後はアウシュビッツで身代わりになりました。
さすがにゆるく紹介できない方ですね。映画にもなっているので是非そちらをご覧頂ければと。
右)ゲラルドさん:恥ずかしがりやで、カメラを向けると顔を隠したそうです。日本に来てからは、一度もポーランドに帰らなかったそうです。シェパードの犬を可愛がったんだそう。
Aiacc(国際書道文化発展協議会)、ピエルニキ日本協会
こちらではピエルニキの型と実際のピエルニキが展示してありました。
また書道を体験できるコーナーも。
写ってないけど、上の画像の左に少し書道の作品が映ってますね。
型は撮り忘れたな〜
おまけ
象の置物はポーランドでラッキーアイテムなんだそう。
全然知らなかった〜!!
まとめ
11/24に開催されたポーランドフェスティバル2019。
グルメ、物販、展示ブースに分かれ、ポーランドを多面的に楽しむことが出来るイベントです。
是非,ポーランド料理を味わってみてください。
また陶器、ハチミツ、靴下なども実際手に取って見て頂きたい。
ステージではミニコンサートも聞けますし、ブースでは切り絵の体験も出来ました。私は参加しなかったけれどLOTポーランド航空のクイズなどもあり盛り上がってました。
ポーランドの偉大な神父やアイヌとポーランドの接点など、文化的に知っておくべきこともたくさんあります(アイヌとの関係については以下の記事で少し触れてます)
あなたの興味のあることから、まずは接点を見つけ、来年は参加しませんか?
来年にお会いできることを楽しみにしています!
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