ポーランド愛伝道師のポラ子です。
今日はポーランドのポスター展の紹介です。
なかなかまとまって見るチャンスが少ないだけに、ポラ子も行かなければ!!
イベントでは少しだけポーランドのポスターを見たことはあります。
そもそもポーランドのポスターって? デザインって?
と思われた方!!
ポーランドには、世界初の国際的ポスターのコンペである「ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ」というものがあるのです。
もはやポーランドはポスター、グラフィックを牽引するといっていい存在ではないでしょうか?
アサヒビール、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFJ)のロゴなどをデザインされた永井一正氏は第1回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレで金賞を受賞されています。
また、ポーランド広報文化センターの過去(2012年)のイベントの紹介ページに
50年代から60年代にかけて、ポーランドの『ポーランドポスター学校』といわれるグラフィックデザイナーたちがつくったポスターには、人々の「伝える力」がこもっています。
という文言が見られます。ポーランドポスター学校とは学校ではなく、集団のようです。是非リンク先に飛んでお読みいただければと思います。
伝えたいことを素直に伝えられない時にこそ、思索し色々な表現が生まれるはずです。共産主義時代にはそうしたデザイナーの創意工夫がよりあったのではないか?とポラ子は想像します。
いかがですか?
みなさんもこれでポーランドのデザインに興味が出てきましたか?
では気になる展示の日程などを紹介しましょう。
以下詳細です。(神奈川県立近代美術館のサイトより引用しております。)
場所:神奈川県立近代美術館 葉山館 展示室2・3
会期:2019年4月6日(土曜)-6月23日(日曜)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)
開館時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般1,000(900)円
20歳未満・学生850(750)円
65歳以上500円
高校生100円※( )内は団体料金
展示期間中にイベントもあります。(神奈川県立近代美術館のサイトより引用しております。)
- 担当学芸員によるギャラリートーク
- 近代美術館入門講座(葉山町共催)「ポーランド人民共和国のポスター芸術について」
- 記念講演会「ポーランド・ポスターの胚胎」
- 館長トーク
詳細はポーランドポスター展をご覧ください。
画像は「ポーランド広報文化センター Instytut Polski w Tokio」Facebookより引用させていただきました。
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