着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。
今日は埼玉の大宮にあるrytasさんに行ってきました。
rytasさん情報
店舗
住所:さいたま市大宮区高鼻町1-38-1F(JR大宮駅東口より徒歩10分)
営業日:毎週 木・金・土 12:00~18:00(日曜~水曜定休)
※臨時休業の場合がございますので、ご来店前にお問合せ頂く場合は048-778-8424までお電話下さい。
コンセプト
「いつかの、誰かの、たからもの」。
リータスは、そんな古くてどこか懐かしい雑貨やハンドクラフトを並べたお店です。
店名の「 rytas 」は、大好きなリトアニアの言葉で「朝」という意味です。
何もかもがまだこれからで、きらきらとした一日の始まりを感じる言葉。
「明日の朝もあさっての朝も、手にして楽しんでもらえるように」とつけました。
SNS
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Instagram(@rytas_rytas)
とっても素敵ですね。リトアニアと言えば、とても素敵な籠を見て欲しくなったことがあるので、その籠を思い出しました。
今日の目的とヴウォツワヴェクについて
目的は舌を噛みそうなポーランドのヴウォツワヴェク(Włocławek)で作られていたファイヤンス焼きの器をゲットすること!です。
ヴウォツワヴェク(Włocławek)はクヤヴィ=ポモージョ県にあります。
下左の赤線の囲みですね、この県都がビドゴシチです。
下右は、そこからこのくらい離れてるよ、というざっくりとした解説です。
話を元に戻すと、この焼き物はポーランドの社会主義の終焉とともに生産が終わります。
1989年9月、ポーランドでは東欧圏初の自由選挙が行われ非社会主義政権が成立します。その後にファイヤンス焼きの工場が閉鎖されます。
閉鎖は1992年だそうです。
一番新しくて29年前ということですね。その逆に一番古いものは1945年に生産された物で76年前ということになります。
展示と今回買ったものを紹介
これまでの私物はこんなです。全てではありませんが。
スマホで加工したのでサイズ感は無視してます。
前日にサイズを測っていたので、似たサイズ感の物を狙っていきました。
リータスさんの展示スペースは素敵な空間でした。
あーー、もう早く近づきたい!!
展示も4日目なので、すでに商品が減ってきています。焦るよーーー。
ちょっと近づきました(笑)
品をじっくり見て、昨夜撮っておいた手持ちのお皿の色柄とサイズ感で欲しいと思った組み合わせを2パターンくらい考えました。
普段は即決な方ですが、さすがに迷いましたね。
迷った末に3つをレジに。
レジで「一つヒビがありますがよろしいですか?」と声かけいただきました。
私はコレクションで飾るというよりは使いたい派なので、ヒビがあると欠けにつながると考え、今回はやめておきました。可愛い小鳥ちゃんだったのですけどね。
ヴィンテージ物なので、ヒビや欠けはあります。それを込みで愛しみ、楽しみ、さらにアンティークへ向け!? 育む!ですよね。
今回買ったキャニスターは蓋に欠けがあります。
それは納得済みで買いました。
それがコチラです(このアングルでは欠け写ってないけど)。
結局お皿1枚とどんぐり型のキャニスターの2つを買いました。
もう大興奮して、帰宅してから撮影会が始まりました。
あ、手持ちの陶板と色が合うぞ、とひらめき撮った1枚。
引き続き、あっ これもあった! とこれまで買ったものとディスプレイ!
あー、この瞬間、とても幸せです。
ヴィンテージなので、この焼き物にはコレクターがいます。
私はコレクターとは思っていないので「好き!」と思ったものを、買える範囲でそろえています。
〈以前に買った時の記事〉
現代のポーランド陶器も勿論好きなので、合わせて使っています。
今のポーランド陶器とは違い、
- レンジ×
- 食洗機×
- オーブン×
です。デリケートなのでお気をつけくださいね。
そんなデリケートな器ちゃん達をいつもSLOWARTさんが集めてくださっています。
本当可愛いものを、いつもいつもありがとうございます。
ポラ子も優しく扱い、日々を楽しみたいと思います!
ポーランドのヴィンテージの器に一人でも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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