「The Tale of Plain Books ポーランド写真集展」に行ってきた

ポーランドイベント

ポーランド愛伝道師のポラ子です。

昨日は新たな学びがスタートしました。

kiccaのカラーコーチ講座です。

そこで能口先生にポーランドイベントを教えていただきました。

それがコチラ

ポラポラ言ってると、こうして皆さんが情報をくださいます。

講座終了後にいってきました。
会場はTOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHYです。

都営浅草線の宝町からすぐでした。

 

中に入ってみると、こんな感じ。

お客様が写らないようにしてるだけで、結構入ってましたよ。

こんな風に壁に写してます。

テーブルに乗っている本が写真集で、これを手にとり自由に見ることができます。

 

こちらはパネル。

 

ポラ子は、赤い表紙に見返しが黒と白の市松になっている写真集が面白かったです。

あと赤と紺の写真集も。お墓と生命力溢れる木が一枚に収められた写真があり、見入ってしまいました。後半のネガのような写真もドラマチックでした。

 

それから「ハイファッション」というタイトルの写真集が最高でした。

なぜ最高かというと、お酒を飲み路上で寝ているサラリーマンを捉えているからです。

タイトルからして捻りが(笑)

  • タバコの吸い殻にめげずに寝る人
  • 右足だけあげて寝る人
  • ポールを掴んで器用に立ちながら寝る人
  • 宝くじ売り場の前で寝る人

と、なぜこの体勢で寝られるのか?という人や、絶妙なバランスで立ちながら寝る人に、クスリと笑ってしまいました。

ですが、いろんなメッセージが感じられます。

サラリーマンにとって勝負服、仕事着であるスーツが、ヨレヨレになろうが、おかいまいなしに地べたに寝転がる訳です。

そこには、もう意識も常識も飛び越え、日中に背負いこんでいるものを脱ぎ捨てたサラリーマンの、世間からの解脱のようなものすら感じます(笑)。

理性の及ばない領域に到達した、聖なる酔っぱらい?なのか???

ある種、自由を。

本能が顕在意識に打ち勝つ様を。

こんな書き方してますが、なんか面白かったし、いろいろ想像し、感じました。

カメラマンはPaweł Jaszczuk(パヴェウ・ヤシェチュク)さんです。

写真集は、小口側が赤く着色されたものや、スピン(しおり)など造本としても面白いものもありました。

皆さんも是非お近くの方は覗いてみてくださいね。

会場の動画です。中の雰囲気をご覧になりたい方はどうぞ。

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