オルガ・トカルチュクさんがノーベル文学賞受賞!

ポーランド

着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。

嬉しいニュースが舞い込みました〜!

そうノーベル文学賞をOlga Tokarczuk(オルガ・トカルチュク)さんが受賞されましたね。

おめでとうございます。

せっかくなのでこれまでポーランド人のノーベル文学賞受賞者を振り返りましょう。
※年齢は受賞時のもの

【1905】
Henryk Sienkiewicz(ヘンリク・シャンキェビチ) 作家
59歳
(1846〜1916)

【1924】
Władysław Reymont(ヴワディスワフ・レイモント) 作家
57歳(1867〜1925)

【1980】
Czesław Miłosz(チェスワフ・ミウォシュ)詩人
69歳(1911〜2004)

ポーランド文学史という本も出しているそうです。

【1996】
Wisława Szymborska(ヴィスワヴァ・シンボルスカ) 詩人
73歳(1923〜2012)

と4人いらっしゃいます。オルガさんで5人目。
ちなみにポーランド語で書かれた文学としてのカウントです。

ポーランド生まれ、アメリカ在住のIsaac Bashevis Singer(アイザック・バシェヴィス・シンガー)は入れてません(イーディシュ語作家のため)。

ポーランドは検閲のある時代があったからか、小説よりも詩が強いと関口先生のトークショーでお話がありました(強い=人気か権威かはわかりません)。

 

そんなオルガさんの本が読めます!

私もこれから読まなければ!

昼の家、夜の家

レビューを読むとキノコがよく取り上げられています。そうポーランドの人はよくキノコ狩りをしますからね。ぜひチェックしましょう。

 

2冊めはこちらの逃亡派

レビューを見ると断片的な短編からなるようです。これも気になります。

 

2冊並べてみましょう(画像はカバーだけです)

オルガさんのインタビュー動画も紹介します。

記事もいくつか紹介します。

朝日新聞デジタル

共同通信社

世界中にポーランドという文字が踊ると思うと嬉しくて仕方ありません。
皆さんも関心を持ってくださいね。

 

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