着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。
楽しみにしてたポラフェスのレポート第三弾です。
今回はポーランドの籠を販売されていたASAGAOさんを紹介します。
籠好きな人って多くないですか??
雑貨屋さんとか行くと欲しくなりますよね。
籠に物を入れて可愛い布をかけたら、それで部屋の一角が雰囲気のある仕上がりになりますもの〜。
キッチンなら見せる収納としてもいいし、パンや野菜などの食材を入れてもいいし。
棚の中にすっぽり収めてもいいし。
よくインテリア系のサイトや雑誌などではキッチンに籠がたくさん吊るされている画像がありますよね? そんなイメージもあります。
あとはピクニックに行ってもいいし、買い物に行ってもいい。
浴衣に合わせてもいい!
とにかく籠って汎用性高いですよね。しかもポーランド製となったら3倍増し!!
ここまではポラ子の感じることですが、きちんとお伝えしたいので少し真面目にもいきますよ(笑)。
ASAGAO有限会社
「ポーランドと日本の人とモノを繋ぐ」をコンセプトに、ポーランドに本社を構え、両国の製品販売から企業支援まで幅広く事業を展開。今回のポラフェスでは、手作りのかご製品(小物入れやかばんなど)を販売予定です。
ポーランドのかご編みは、地域によって需要が異なるため独自の進化を遂げてきました。たとえば、川沿いで漁をする地域では、うなぎを獲るためのかご、野菜を作る地域では、じゃがいもを入れるためのかご。自然の素材で見た目も美しく、強度もしっかりとしたかごを、お楽しみに!
このASAGAOさんは雑誌(webメディアというべき?)も発行されていまして、ポラ子は取材していただいたこともあります。
興味が出たので、検索して調べてみました。
ポーランドの籠は柳が主流のようです。それ以外にはマツの根、スプルース(トウヒ※1)などもあるようです。
※1マツ科で日本のエゾマツに近いようです。
上記に引用した文章のとおり、地域の需要によって籠は独自の進化を遂げたのでしょう。きっと地域で取れる材料を使った上で需要云々もあったから、独自に進化したとも言えるような気がします。それとも地域によってさほど材料に差はないの〜?
ポーランドの籠で検索すると「この籠を編めるのは○○さんただ一人」などの表記が見えました。
日本でもあけび、山葡萄、くるみ、などの樹皮を使って編む籠は今では貴重なので、手軽に手が届く品ではなくなっています。
その伝統的価値、希少性、職人さんの美しい手仕事に惹かれた方が買うように思います。
これはポーランドでも一緒なんだろうな、と作り手の方のことを思いました。
せっかくの技術が勿体無い!
とはいえ、今日は着物を着て、さらに着物一式を荷物として持っていたので購入は諦めました。
ネットで買えるとの情報を教えていただいたので、紹介します。
ASAGAOさんのインスタ
ASAGAOさんのネットショップ
とにかくインスタが素敵なのでぜひ覗いてみてくださいね。
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