ポーランド映画祭2作品目! シャザの伴奏付き上映に行って来た

ポーランド映画

着物とポーランド愛伝道師のポラ子です。

ポーランド映画祭としてはやっと2本目〜って今日が最終日やねん。ショボン。

そんな年もあるさ。

午後から資格試験対策で友達が家に来るのですが、1時間程の上映とのことでやってきました。

今日はアニメです。4本あるみたい。

 

アニメーションといっても世界初のストップモーション映画です。
いやー、クレイアニメとか、そういうの好きなんで楽しみです。

世界初のストップモーションを作ったのは、Władysław Starevich(ヴワディスワフ・スタレヴィッチ)という人です。そのアニメに、シャザが生演奏をその場で付けるという何ともお楽しみな企画。

題して「SzaZa Plays Starewicz

3列目までは段差がないので人が少なめですが、この後ろは割と埋ってました。

 

偉大なスタレヴィッチについては以下の記事をどうそ。

記事01

記事02

記事03

日本語訳にして読んでみてね。

 

 

凄い人ですね〜。予備知識ゼロで行ったものの、見てその凄さに驚きました。

この動画の10秒あたりから、今日見た映画のシーンが少し見られます。

凄いでしょ〜!!!

以下、見た直後のメモより。長嶋茂雄かって文章ですが。。。

1本目「ベルギーの百合」
もう最初に虫が出てきた時にわーーーって。
蝶々が飛んで舞って凄い!
これをワイヤーで操って撮ったなんて!!
凄い手間〜。

虫サイズの車とか、車輪も動いてるし、
半端ない手間ヒマと情熱、愛情、執拗なまでのストイックさ。

 

2本目「アリとキリギリス」

メモが〜。メモが〜。

 

3本目「森のクリスマス」
ラスト近くの葉っぱが落ちてくるシーンとか、虫の目線になれた。

 

4本目「カメラマンの復習」

シャザの方の説明で、4本の中で一番これが好きとのこと。

主人公はある一組の虫夫婦。

旦那が仕事にいき、出張??単なる打ち合わせ?のお店に入ります。

その店のステージに立つPani(女性の虫さん)をステージから下ろすとある男性。それを奪って抱きしめる旦那。

その後、ホテルアムールへ。←ちゃんと看板がアムールだったの(笑)。

そこでいちゃつく姿をカメラにとらえられてしまう。

かたや留守番してる奥さんは暇で友達に手紙を書く。「急いでね!」と配達人に言い添えて。

それを受け取った相手は描きかけの絵を(おい、完成したのか?)持って訪ねる。

暖炉に薪をくべて待つ奥さん。
やってくる絵描きの友達(浮気相手)。
ソファに座っていちゃつきはじめようとしたら、

な〜〜〜んと、旦那が帰ってきた!

隠れるとこもなく暖炉ににげる絵描き。
これがツボった。

ま、そこからいろいろありまして、タイトルにあるようなことが起きます。

と、4本を楽しみました。

 

シャザは、時にハーモニカやボイバを入れたり、アテレコしたり、効果音も巧みに合わせるし〜と、とても多彩。ここに紹介した動画を少しみて、全然違うやん!と。

音楽の効果って絶大ですからね。

上映後はさっそく写真撮ってもらいました。

 

ポラ子はなぜかしゃがむクセがあるので巨大な二人になってますが、もう少し身長差はないです。あごくらいに私の頭がくるかと。

ま、どうでもいいですね。

本当にお二人のおかげでメチャメチャ楽しかったです。

もっとたくさんの人に届いて欲しい!

スタレヴィッチで検索してみてくださいね。

ここに紹介しきれない記事がたくさんあると思うので。

 

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