使いやすい帯揚げとは?
着物とポーランドに恋したポラ子です。
私は本に付いていたDVDを見て着付けを覚えました。着物を着始めた頃に何が大変だったかというと、腰紐を決めることと、帯揚げの処理でした。
帯も締められ、もう家を出たい!と思っても、着付けと同じくらい処理に時間がかかってました。
それは、ツルツルした生地のものを買ってしまったからなんですね。
滑る生地だと難儀します。コーデ的に色が合っていても、だんだん使わなくなりました。
それからは、縮緬の生地を愛用するようになりました。
滑らないので、収まりがいいです。縮緬のボリュームでふっくら仕上がりますしね。
そして最近KICCAの帯揚げを使いましたが、とても使い易かったです。
この地紋が見えますか?
これが滑り止めのような役目になり、着付けた時のままキープできました。
ただ帯の締め方が緩いと、帯が下がってきて、それにより帯揚げの位置は変わらないのに、帯揚げが上がってきたように見え、朝は決まってたはずなのにー、ということもあります。
そのほどよい締め加減は、着慣れることで掴めます。慣れても緩くなってしまう(握力が弱ってきたのか⁈)ことは、あります。
その時は帯の下側の内側にハンカチなどを挟みましょう。