ポーランド愛伝道師のポラ子です。
ポーランド料理教室に参加してきました。教えるのは、去年のクリスマスイブにポーランド料理を食べるイベントで知り合ったマウゴさん。
会場は府中で、フードコーディネーターでありNico kitchen主宰、IPPO・子ども料理教室 代表の村井りんごさんのキッチンスタジオ(という表記でいいのかしら?アトリエ?)です。
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まずは野菜ソムリエである角さんの発酵講座からスタートしました。自らザワークラウトを作りその様子を教えてくださいました。
あ、勿論ポラ子は着物に割烹着で参加しましたよ。
なんで発酵するのか不思議だったのですが、キャベツの表面に天然の乳酸菌がいるらしいです。
そうなんだーーー、業務用スーパーで買ったけど、これからは自分でザワークラウトも発酵キュウリも作れます。
発酵講座の後は、参加者の自己紹介。プロの料理人や、ポーランドのガイドブックを担当された方など幅広い方々でした。そして、いざ調理に。
今日は,キュウリのスープ(Zupa Ogórkowa)とレンズ豆のピエロギに、デザートのクティアを作ります。
実際は同時進行ですが、全て一度に書くとわからなくなるので、まずはスープから。
レシピは参加者特典とし、ここでは詳しい分量は割愛しまして、ざっくりと解説します。写真の雰囲気で野菜の量はだいたい掴めるかな?とも思います。
スパイスだけ書きますね。
【材料】6人分
豚もも肉、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キュウリ、ディル、イタリアンパセリです。
【調味料・スパイス】
粒黒胡椒(4粒)、ローリエ(1〜2枚)、オールスパイス(3粒)、生クリーム(水1.5Lに対して80ml程度)、塩(適量)
タマネギはくし形切り、ジャガイモは角切り、ニンジンは薄切りにします。パセリやディルは1cmくらいにカットします。
キュウリは粗くおろします。どのくらいかは上の写真を参考にしてください。発酵させたキュウリを本来は使うそうですが、今回は普通のキュウリです。
瓶詰めのキュウリはまだ発酵し始め(3日目くらい)なので、今回は発酵の過程をみるための試食用だそうです。
なんと豚肉は洗ってから、水を入れた鍋に入れ煮ます。
軽く煮立ったらアクを丁寧に取って胡椒、ローリエ、オールスパイスを入れます。
肉が柔らかくなったらニンジンを入れます。ニンジンに火が通るころにジャガイモを入れます。ジャガイモに火が通ったらタマネギ、塩を加えます。5分程煮たら、イタリアンパセリ、ディル、キュウリを加え、中火で煮ます。鍋はこんな感じのグリーンに。
ここで生クリームを入れるので、野菜は見えなくなりました。ですが具沢山なのは、もうおわかりですね!
必ず煮立てないでじっくり煮るのがポイントだそうです。
お肉はカットしてお皿に盛り付けました。
そのままいただくと優しい味ですが、野菜の甘みや肉の出汁もでているため、旨味をしっかりと感じました。
ザワークラウトを入れ、漬けたキュウリで作ったような味わいも楽しめます。
クリームをいれているからか、翌日にはキュウリの発酵が始まり、漬けたキュウリで作ったような味になるそうです。それなら挑戦しやすくなりますね。
こんな感じにテーブルセッティングしていただきました。
お代わりすれば良かった〜、と思います。私はこのスープ好きです〜。
また作りたいと思います。ポーランドでスープは飲み物でなくて食べ物。
ポーランド語もポーランド料理も上手くなりま〜〜す!!
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